反発、対イラン制裁の再開による減産を警戒=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=71.14(+2.08 +3.01%)

 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が2.08ドル高。その他の限月は0.81~2.09ドル高。期近つなぎ足で6月限は2014年11月以来の高値を更新した。

 イランの核開発を制限する6カ国合意から米国が離脱し、対イラン制裁が再開されることによる減産が想定されているほか、米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫が市場予想に反して減少したことも支援要因となった。

 6月限は時間外取引から買いが優勢。通常取引開始後には71.36ドルまで上値を伸ばした。

(minkabu PRESS編集部) 

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