反発、イラン核合意を巡る米仏協議の結果待ち=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=68.05(+0.35 +0.52%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.35ドル高。その他の限月は0.11ドル安~0.37ドル高。

 イラン核合意の破綻を阻止するため、マクロン仏大統領がトランプ米大統領の説得に動いているなかで積極的な売買は見送られ、方向感は乏しかった。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報では、米原油在庫が市場予想に反して増加するなど内容的に弱かったが、あまり材料視されていない。

 6月限は時間外取引から通常取引にかけて前日終値を挟んで上下した。通常取引序盤にに67.11ドルまで下落した後、通常取引終盤に68.18ドルまで上昇に転じ、プラス圏のまま引けた。

(minkabu PRESS編集部) 

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