反落、米仏首脳がイラン問題を協議=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=67.70(-0.94 -1.37%)

 ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.94~0.90ドル安。その他の限月は0.85~0.39ドル安。

 マクロン仏大統領がトランプ米大統領に新たなイラン核合意に向けた協議を提案したことが重しとなった。ただ、トランプ米大統領はイランの核開発を制限する現状の合意について「最初から合意を結ぶべきではなかった」とこれまでと同様に批判的。米週間石油在庫統計を控えたポジション調整の売りや株安も圧迫要因。

 時間外取引で6月限は69.33ドルまで上昇。やや伸び悩む場面をはさみつつも、通常取引開始後には69.38ドルまで高値を更新したが、序盤以降は値を崩し、67.54ドルまでマイナス転換した。

(minkabu PRESS編集部) 

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。