日経平均11日大引け＝3日ぶり反落、107円安の2万1687円

　11日の日経平均株価は前日比107.22円（-0.49％）安の2万1687.10円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は727、値下がりは1278、変わらずは76と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は28.2円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ファストリ <9983>が22.26円、花王 <4452>が12.91円、ユニファミマ <8028>が9.65円、ＮＴＴデータ <9613>が7.79円と並んだ。

　プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を29.61円押し上げ。次いでファナック <6954>が20.04円、ＴＤＫ <6762>が5.94円、信越化 <4063>が5.38円、安川電 <6506>が4.08円と続いた。

　業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、鉱業、海運、証券・商品が続いた。値下がり上位には精密機器、小売、食料が並んだ。

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