−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 8) 3354.7 3358.2 3314.3 3345.3 - 13.8 (25/12) 3409.8 3412.5 3370.4 3401.3 - 13.9 銀 (25/ 9) 3814.5 3846.0 3768.5 3830.3 + 18.4 (25/12) 3859.5 3892.5 3818.5 3877.9 + 18.3 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 180,582 266,477 450,862 (+ 2,331) 銀 45,239 58,314 171,810 (+ 336) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,484.49 + 229.71 前日 147.87/89 1.1641/43 ・ナスダック 20,884.27 + 153.78 本日 148.60/62 1.1596/98 ・10年米国債利回り 4.46 + 0.01 ・NY原油 (25/ 8) 67.54 + 1.16 ・SPDR保有金残高 950.79 + 3.15 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反落、銀は続伸。前日比は金が13.9〜12.4ドル安、中心限 月の8月限が13.8ドル安、銀が18.3〜20.3セント高、中心限月の9月限は 18.4セント高。 金8月限は反落。時間外取引では、トランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会(F RB)議長の解任を否定し、ドル高に振れたことを受けて売り優勢となった。欧州時間 に入ると、手じまい売りが出て軟調となった。日中取引では、予想以上の米小売売上高 を受けて売り優勢となった。 銀9月限はドル高や金軟調が圧迫要因になったが、日中取引の株高を受けて買い戻し 主導で上昇した。 ニューヨーク金8月限は反落。時間外取引では3327.5〜3358.2ドルのレ ンジで推移、前日比29.6ドル安の3329.5ドルとなった。8月限は安寄りした のち、トランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の解任を否定し、ド ル高に振れたことを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て 軟調となった。 日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて売り優勢となり、3314.3ドル まで下落した。その後は、ドル高一服を受けて下げ一服となった。 6月の米小売売上高は前月比0.6%増だった。5月の0.9%減から予想以上に回 復し、経済が勢いを取り戻しつつあることを示唆した。 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で3793.5〜3828.5セントのレンジ で推移し、前日比4.9セント安の3807.0セントとなった。9月限は安寄りした のち、押し目を買われて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル高や金軟調を受けて戻 りを売られた。 日中取引では、予想以上の米小売売上高や金軟調を受けて売り優勢となり、 3768.5セントまで下落した。その後は、ドル高一服や株高を受けて買い戻され た。時間外取引の高値を突破すると、買い戻されて3846.0セントまで上昇した。 7月16日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比34万6353オンス増の 3714万3884オンス、銀は49万3426オンス減の4億9668万8541オ ンス。 今日の材料 ・ドイツ連邦銀行のナーゲル総裁は、トランプ米大統領が示す欧州連合(EU)からの 輸入品への30%の関税措置について「8月から発動された場合、2025年にドイツ が景気後退に陥る可能性も否定できない」と警告した。 ・5月の米企業在庫は前月から横ばいで推移し、市場予想と一致した。横ばいは2カ月 連続で、第2四半期の国内総生産(GDP)を在庫が押し下げる可能性があることを示 唆した。 ・6月の米小売売上高は前月比0.6%増だった。5月の0.9%減から予想以上に回 復し、経済が勢いを取り戻しつつあることを示唆した。連邦準備理事会(FRB)は輸 入関税によるインフレへの影響を見極める間、利下げを延期できる根拠が示された。 ・米連邦準備理事会(FRB)のクグラー理事は、トランプ政権の関税措置の影響が消 費者物価に波及し始める中、FRBは「当面」金利を引き下げるべきではないという見 解を示した。 ・6月の米輸入物価指数は前月比0.1%上昇した。エネルギー製品の価格低下により 小幅な上昇にとどまったものの、関税に起因するインフレ上昇を反映する形で消費財価 格が上昇した。 ・米新規失業保険申請件数は7000件減少し、22万1000件となった。市場予想 は23万5000件だった。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。