ETF売買動向=2日前引け、野村外国債券、マザーズコアが新安値

配信元:株探
著者:Kabutan
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.5%増の2525億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同30.1%増の2425億円だった。

 個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、NEXT FUNDS外国債券・シティ世界国債 <2511> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.54%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が5.31%高と大幅な上昇。

 一方、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は4.47%安、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は4.24%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.12%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.79%安、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> は3.41%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が627円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1585億6400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金983億2900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が372億2500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が145億4200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が100億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が52億1900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が44億3600万円の売買代金となった。

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