ETF売買動向=2日前引け、野村原油、野村医薬品が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.3%増の1702億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.8%増の1586億円だった。

 個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が新高値。iシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり) <1482> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、NEXT FUNDS外国債券・シティ世界国債 <2512> 、東証マザーズETF <2516> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.86%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.83%安、NEXT インドブル <2046> は3.12%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が304円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1054億3200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金738億300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が251億7400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が92億円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が64億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億8700万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が19億2500万円の売買代金となった。

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