日経平均9日前引け＝反発、180円高の2万89円

　9日前引けの日経平均株価は反発。前日比180.64円（0.91％）高の2万89.90円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1115、値下がりは728、変わらずは172と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を71.29円押し上げ。次いでファストリ <9983>が41.44円、ファナック <6954>が11.79円、東エレク <8035>が11.60円、ＴＤＫ <6762>が9.13円と続いた。

　マイナス寄与度は5.7円の押し下げで花王 <4452>がトップ。以下、富士フイルム <4901>が5.67円、電通 <4324>が3.04円、アサヒ <2502>が2.81円、コナミＨＤ <9766>が2.66円と並んだ。

　業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は銀行で、以下、水産・農林、その他製品、情報・通信が続いた。値下がり上位には精密機器、陸運、医薬品が並んだ。

株探ニュース

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