日経平均8日大引け＝反落、75円安の1万9909円

　8日の日経平均株価は前日比75.36円（-0.38％）安の1万9909.26円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は697、値下がりは1198、変わらずは121と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は16.43円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、電通 <4324>が6.84円、ＫＤＤＩ <9433>が6.62円、花王 <4452>が6.27円、スズキ <7269>が5.25円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＴＤＫ <6762>で、日経平均を9.51円押し上げ。次いでコナミＨＤ <9766>が9.13円、日東電 <6988>が3.54円、富士フイルム <4901>が2.55円、日立建機 <6305>が1.98円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、保険、銀行、空運が続いた。値下がり上位には不動産、電気・ガス、陸運が並んだ。

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