アジア株午後概況 一部除き堅調

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
午後のアジア株式市場は、香港、中国上海などが堅調。シンガポールSTも小幅高と、比較的堅調。豪ASXは横ばいもプラス圏。韓国総合は下げている。

 上昇して始まった後、一時マイナスに転じた香港ハンセン指数は、昼前から再び上昇し、朝の高値を超えるなど、堅調な展開に。朝から強いエネルギー関連が依然堅調、中国海洋石油、ペトロチャイナ、シノペックなどが買われている。中国建設銀行、中国工商銀行など中国本土銀行株もしっかりだが、HSBCホールディングは弱い。インターネットサービス大手テンセントホールディングスなども買われている。保険大手AIAグループが軟調、自動車大手吉利汽車、不動産大手カントリーガーデンなどが軟調。

 上海総合もエネルギー関連が強い、ペトロチャイナやシノペックが朝から買われている。食品も強く、紹興酒大手貴州芽壷酒、乳製品大手内蒙古伊利実業などが強い、航空株が軟調で、エアチャイナ、チャイナサザンエアラインなどが売られている。

東京時間14:16現在
香港ハンセン指数   30742.98(+182.03 +0.60%)
中国上海総合指数  3384.62(+15.52 +0.46%)
台湾加権指数     10822.44(+20.87 +0.19%)
韓国総合株価指数  2473.19(-13.16 -0.53%)
豪ASX200指数    6077.10(+6.72 +0.11%)
インドSENSEX30種  33819.12(+25.74 +0.08%)
シンガポールST指数  3471.74(+7.46 +0.22%)
クアラルンプール 総合指数  1800.02(+7.23 +0.40%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン  8443.50(+18.59 +0.22%)

  

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