ETF売買動向=29日前引け、野村南ア40、原油ブルが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.0%増の514億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.7%増の458億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> 、MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、NEXT 原油ブル <2038> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> など8銘柄が新高値。NEXT FUNDS外国債券・シティ世界国債 <2512> が新安値をつけた。

 日経平均株価が57円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金327億6600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金295億4700万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億7800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が25億7400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が8億1200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億600万円の売買代金となった。

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