ETF売買動向=27日前引け、野村エネ資源、原油ブルが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比62.2%増の608億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同64.8%増の527億円だった。

 個別では上場日本高配当 <1698> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、One ETFJPX日経400 <1474> など13銘柄が新高値。国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT 原油ベア <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が10.15%高、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> が6.84%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が16円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金410億8800万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金382億2100万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が43億8400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が17億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億9800万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が7億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億9300万円の売買代金となった。

株探ニュース

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