アジア株 総じて下落、深セン市場は反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数   28224.80(-618.00 -2.14%)
中国上海総合指数  3293.97(-9.71 -0.29%)
台湾加権指数     10393.92(-172.93 -1.64%)
韓国総合株価指数  2474.37(-35.75 -1.42%)
豪ASX200指数    5945.71(-26.11 -0.44%)
インドSENSEX30種  32586.61(-215.83 -0.66%)

 6日のアジア株は、総じて下落。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定すると報じられたことで、中東情勢への警戒感などから売りが広がった。深セン市場は前日の急落の反動から反発した。

 上海総合指数は小幅続落。エネルギー、金融中心に下落した。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、保険大手の中国平安保険、銀行大手の招商銀行、中国工商銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険大手の中国平安保険、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループが売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。素材、エネルギー、ヘルスケア中心に下落した。鉱山会社のBHPビリトン、金属・鉱業会社のサウス32、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油会社のカルテックス・オーストラリア、医薬品メーカーのCSLが売られた。 

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