ETF売買動向＝4日前引け、日経３００Ｆ、ｉＳ米高株Ｊが新高値

　4日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比54.2％減の1058億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同54.3％減の1000億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　フロンティア株 <1583> 、ダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、日経３００上場投信 <1319> 、ｉシェアーズ　米国小型株ＥＴＦ（ラッセル２０００） <1588> 、ＮＥＸＴ　Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> など23銘柄が新高値。Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が3.11％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> は10.31％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が44円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金757億6800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1014億4600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が110億3800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が36億1100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が34億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が14億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億7600万円の売買代金となった。

株探ニュース

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