きょうのNY為替市場はドルが急落している。序盤のドルは堅調に推移していた。前日のドルは月末要因で売りが強まったが、米上院での税制改革法案可決への期待感からドル買戻しの流れは残っていた。 しかし、フリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)のロシア疑惑に関する裁判所での有罪証言で市場に動揺が広がった。フリン氏はトランプ大統領の当選後に、当時の駐米ロシア大使と会い、対ロシア制裁やロシア側の対応について協議した。その後、トランプ大統領の別荘「マー・ア・ラゴ」で政権移行チームに対応を協議するよう電話したという。フリン氏は捜査当局の事情聴取に対し、ロ大使と制裁について協議していないと述べていた。 その後、米税制改革法案に関してマコネル上院院内総務が、法案の可決に必要な共和党票を確保したとの発言もあり、ドル売りは一服している。 ドル円は序盤に買いが強まり一時112.80円付近まで上げ幅を伸ばした。21日線が112.70円付近に来ているが、その水準を上回っていた。しかし、フリン氏の報道で短時間に一気に売りが加速し、111.40円付近まで一時急落している。 一方、ユーロドルは序盤に1.1850ドル付近まで下落していたが、1.19ドル台に一気に戻す動きとなっている。 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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