小幅続落、ＯＰＥＣ総会を控えて調整売りが続く＝ＮＹ原油概況

NY原油先物1月限（WTI）（終値）
1バレル＝57.99（-0.12　-0.21%）

　ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比は、期近２限月が０．１２～０．１１ドル安。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）総会を控えて、ポジション調整の売りが入った。ＯＰＥＣ加盟国は協調減産期間の９ヶ月間延長でまとまっている一方で、ロシアの確約が得られていないと伝えられている。

　時間外取引で１月限は軟調。５７．４２ドルまで下落し、前日安値を下回った。ただ、通常取引開始に向けて下げ幅を縮小し、５８．１１ドルまで戻した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（minkabu PRESS編集部） 

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