ダウ平均は反発 先週の調整からきょうは買い優勢=米国株概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY株式17日(NY時間16:22)
ダウ平均   23430.33(+72.09 +0.31%)
ナスダック  6790.71  (+7.92 +0.12%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。終値の前日比は、ダウ工業株30種平均が72.09ドル高の2万3430.33ドル、ナスダック総合指数が7.92高の6790.71。

 きょうのNY株式市場は反発。感謝祭ウィークに入って先週の調整の動きからきょうは買いが優勢となっている。特に決算や主な経済指標の発表ない中、次の材料探しに雰囲気に変化はない。先週は米下院が税制改革法案を可決し法案は上院に送られた。上院共和党も下院とは異なる独自案を提出しており、合意点を見出し年内に成立させることができるか情勢はなお不透明。きょうはIT・ハイテク株が上げを先導している。

 ダウ採用銘柄ではホームデポやシスコ、ベライゾンが上昇。一方、メルク、GE、ウォルマートが下落

 ナスダックも小幅高。エヌビディアやマイクロン、アプライド、インテルなど半導体関連が上昇。一方、テスラやアマゾンが軟調。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美 

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