ETF売買動向=5日前引け、SM225、日興高配低ボが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比47.3%減の996億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同48.5%減の902億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、NEXT 建設・資材建設・資材 <1619> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> 、TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 <1311> など25銘柄が新高値。NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、S&PGSCI商品指数 <1327> など6銘柄が新安値をつけた。

 日経平均株価が28円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金678億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金578億4600万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が77億7700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が43億4000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が38億6800万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が17億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億8600万円の売買代金となった。

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