P&Gが下げに転じる 委任状争奪戦はP&G側に軍配=ダウ採用銘柄

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 P&Gが下げに転じている。序盤は買いが先行し93ドル台に上昇していたものの、一時90ドルを割り込む場面も見られた。P&Gはアクティビスト(物言う株主)と知られるトライアン・ファンドのペルツ氏を取締役に選出されなかったと発表したことが材料視されている。

 トライアンはP&Gに対して事業再編の加速を提案しており、同社のペルツ氏の取締役選任を求めていた。両者は委任状争奪戦を繰り広げており、この日の株主総会でP&G側が勝利した模様。かなり激しい議論が繰り広げられた模様。

(NY時間10:51)
P&G 91.05(-1.07 -1.16%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美
 

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