NY時間の終盤に入ってきて、ポンド円は下げ一服となっているものの反転の兆しはなく、147円台前半での推移を続けている。北朝鮮のミサイル実験への警戒感から円高の動きが出ており、147円ちょうど付近まで一時下落した。 英中銀の利上げ期待は高いにもかかわらず、英政局がポンドを圧迫している。今週開催された与党保守党の大会では、先の総選挙の敗退に関するメイ首相への責任問題を沈静化できなかった。メイ首相は辞任はしないと言及しているが、党内からはメイ首相の辞任を求める議員が最大30人はいるとの発言も聞かれた。 党内分裂のリスクも高まる中、メイ首相の去就が注目されているが、いまのところ可能性は低いと見られているが、もし、メイ首相が辞任した場合、ジョンソン外相などEU離脱交渉において強硬路線を主張している議員が首相に就任するリスクを市場は感じ取っているようだ。 ポンド円は8月から9月にかけての上昇波のフィボナッチ38.2%戻しの水準を下回ってきている。来週も反転できず、定石通りであれば、50%戻しの146円ちょうど付近が視野に入るなど下値警戒感は強まっている。 GBP/JPY 147.26 GBP/USD 1.3064 EUR/GBP 0.8981 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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