セルジーン下落 「レブラミド」のジェネリックが予想より早く投入の可能性=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 バイオ医薬品大手のセルジーンが下落。アナリストが投資判断を「中立」から「売り」に引き下げた。株価は1年以内に120ドルに下落すると見込んでいる。

 同社の主力製品である、多発性骨髄腫や骨髄異形成症候群などの血液がん治療薬「レブラミド」に関して、インドの製薬会社ドクター・レディーズによる知的所有権の出願が10月20日までに実施されることが予想される。その場合、セルジーンは予想より早く使用独占権を失い、「レブラミド」のジェネリックが早ければ、2020年8月にも市場に投入される可能性があるとしている。

(NY時間11:06)
セルジーン 138.30(-8.22 -5.61%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美 

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