一連の米経済指標を通過してドル円は112.65付近で推移している。ロンドン時間には売りが優勢となり、112円台後半から112.40近辺まで値を落としていた。ただ、NY時間に入って発表になった米経済指標が好調な内容だったことや、米株、米国債利回りとも上昇していることから買い戻されている。 この日伝わっていたサンフランシスコ連銀総裁やフィラデルフィア連銀総裁の発言をフォローとなっている模様。ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁は利上げに関して「インフレ指標が上向くのを確認する必要はない」とも述べていた。 また、ロンドン時間の下げについては、ドル売りというよりもむしろ、円買いの動きがドル円を押し下げていたようだ。 この日公表されたECB議事録を受けてユーロが下落しているほか、政治不安からポンドも売られており、ユーロ円やクロス円の下げがドル円を圧迫していたものと思われる。 ただ、全体的には明日の米雇用統計待ちといった雰囲気で方向感を示す動きまでは見られていない。112.50水準を下回ると押し目買いが入り、113円に接近すると上値抵抗が強くなるようだ。 USD/JPY 112.65 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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