ドル円112円台後半もみ合い＝東京為替前場概況

　5日午前の東京市場でドル円は112円台後半での推移となった。前日の海外市場でいったん調整が強まった後、米指標の好結果で値を戻す展開に。
　もっとも113円を付けきれず、上値警戒感もみられることから、様子見ムードが広がった。

　ユーロドルなども小動きの展開。

　やや動きが出たのは豪ドルで、9時半に発表された豪指標は貿易収支が好結果となったものの、小売売上高が予想外にマイナスとなり、売りを誘った。対米ドルで0.7860近辺から0.7830割れまで。

minkabu PRESS編集部　山岡和雅 

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