ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は141億円と活況

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比14.9％減の218億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同16.4％減の195億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　トピックス <1473> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　日本株最小分散　ＥＴＦ <1477> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> など10銘柄が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は5.12％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が30円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金141億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金124億3600万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億2900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億8200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億4900万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が5億4400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億4900万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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