【これからの見通し】ドイツ休場や主要国の指標発表少なく、ドル高の流れ継続に この後の海外市場は目立ったイベントに欠けている。経済統計は、ユーロ圏生産者物価指数(8月)が発表される程度。欧州時間はドイツが統一記念日のため休場となり、積極的な取引は手控えられそうだ。ただ、その分、市場の流動性は細りそうで、ポジション調整、ストップ注文などを背景に値動きが荒くなる可能性はある。 NY市場では、パウエルFRB理事が金融規制に関するイベントに参加する。次期FRB議長候補の一角としてその言動は注目されるが、きょうのテーマからは金融政策に対する具体的な言及は差し控えられる可能性も高そうだ。 9月に入ってから、ドル相場はドル高方向に流れが転換してきており、今週もその流れに沿った値動き。昨日は米株式市場で主要3指数が最高値を更新。米ISM製造業景況指数の好調さがドル買い圧力を下支えしていた。きょうは主要な米経済指標発表予定はないが、株式市場にとっては米自動車販売(9月)が注目されそうだ。株高は米債利回り上昇とともにドル買いに直結しやすい。ドル円にとっては113円台での輸出企業などからの売り注文がどの程度続くのかがポイント。 欧州通貨ではポンド売りが先行しており、EU離脱をめぐり英閣僚の結束に乱れが生じていることが材料視されてきている。報道には引き続き注意しておきたい。また、注目度はそれほど高くないが、きょうは英建設業PMI(9月)が発表される。事前予想は前回値と同水準の51.1となっており、上下のブレにポンド相場は反応しそうだ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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