反落、OPECの生産量拡大やドル高で利益確定の売り=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=50.58(-1.09 -2.11%)
ブレント先物12月限(ICE) 56.12(-0.67 -1.18%)

 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が1.09~1.05ドル安。9月の石油輸出国機構(OPEC)の生産量が拡大したと伝わったことやドル高が重しとなった。ブルームバーグの調査によると、OPECの生産量は前月比で日量12万バレル増加した。サウジアラビアやクウェート、リビア、ナイジェリアが増産した。

 時間外取引で11月限は小動きで推移した後、通常取引開始を控えて売りが強まった。通常取引の序盤に50.07ドルまで下落したものの、50ドルの節目を維持すると50ドル半ばへやや切り返して引けた。

                         (minkabu PRESS編集部) 

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