NY時間の午後に入ってユーロドルは1.17台後半での推移が続いている。きょうはドル買いが一服する中、ユーロドルは買戻しが優勢となっており、一時1.18台に上昇する場面も見られた。この日発表になったドイツの9月の消費者物価(HICP)速報値は前年比で1.8%と前回と変わらず、前月比では変わらずとなった。ECBの出口戦略を肯定する内容ではあるものの、2%台で安定する兆しまでは見せていない。 来月の理事会でECBは、出口戦略を発表する見込みだが、ユーロ高への懸念もあり、市場の期待以上に内容はハト派色が強いのではとの見方も出ている。 しかし、ユーロ高は予想ほどGDPやCPIを圧迫しないとの見方も出ている。教科書通りであれば、ユーロ高は輸出競争力を弱め、輸入物価を押し下げることから物価を押し下げる要因だが、ユーロ圏は19ヵ国あり、域内での貿易のほうが多いことから、ドルや円ほどは為替レートの影響は小さいという。 ただ、全体的にはそうかもしれないが、フランスやドイツなどには世界的な大手輸出企業も多く、その辺には影響は出そうだ。 EUR/USD 1.1788 EUR/JPY 132.53 EUR/GBP 0.8767 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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