きょうのNY為替市場、ドルは戻り売りが優勢となっている。先週のFOMCや、今週のイエレンFRB議長の講演を受けて、米利上げ期待が高まっている。また、前日発表のトランプ大統領と議会共和党指導部の税制改革案も概ね、事前に伝わっていた通りだったものの、法人税減税は20%と、市場もまずまずの捉え方をしているようだ。 しかし、あくまでホワイトハウスと議会共和党指導部の案の段階であって、ヘルスケア法案の混乱を見れば分かる通り、成立できるかどうかはまだ未知数。 同じ共和党内でも意見の相違があり、それがそのまま議場に持ち込まれる。与党内で事前に合意してから望む日本の国会とは少し違うところ。トランプ政権からは成長が補うとしているが、財源の問題も不透明。 ドル円は112.50水準を割り込んでいる。きょうも前日と同じ展開が見られ、東京時間にはドル買いが優勢となり、一時113円台を再び回復した。ただ、113円台に入ると戻り売りも観測されており上値も重い。期末絡みの実需売りも観測されているようだ。 リバウンド相場への期待は続いているものの、本格的な動きは期末を通過してからということになるのかもしれない。 一方、ユーロドルは買い戻しが優勢となっており、一時1.18台まで上昇している。今週に入って下げが続いていたが、きょうはその動きも一服といったところのようだ。 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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