【海外市場の注目ポイント】８月の米耐久財受注など

　日本時間午後９時半に８月の米耐久財受注が発表される。総合の大方の予想が前月比１．０％増、輸送用機器を除いての大方の予想が同０．２％増となっており、前月比では総合が２カ月ぶりに増加、輸送用機器を除くと２カ月続けて増加するとみられている。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁に続き、イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）からも段階的な利上げを続ける考えが示され、米国の年内追加利上げ観測が強まるなか、８月の米耐久財受注が予想を上回れば、ドルが買われる可能性がある。
　　
　また、前日に続いて米連邦準備理事会（ＦＲＢ）要人の講演も予定されている。日本時間午後１０時１５分からカシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁、同２８日午前２時半からブラード米セントルイス地区連銀総裁、同２８日午前３時からブレイナード米ＦＲＢ理事が講演を行うことになっている。
　
みんかぶ「KlugFX」東京 

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