ETF売買動向=30日前引け、大和食品、大和電力ガスが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.6%増の608億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.2%増の564億円だった。

 個別では上場インデックスファンドS&P日本新興株100 <1314> 、NEXT 情通サ他 <1626> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ食品 上場投信TOPIX-17 <1634> 、ダイワ電力・ガス上場投信・TOPIX-17 <1644> が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が5.92%高、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が4.25%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が106円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金415億4900万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金391億1500万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が69億6800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が26億8200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が19億7200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億8400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。