アジア株 総じて上昇、前日の米国株の下げ渋りで

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:23現在
香港ハンセン指数   27401.67(+246.99 +0.91%)
中国上海総合指数  3290.23(+3.32 +0.10%)
台湾加権指数     10392.07(+65.68 +0.64%)
韓国総合株価指数  2365.33(+10.33 +0.44%)
豪ASX200指数    5750.12(+24.27 +0.42%)
インドSENSEX30種  31341.08(+82.23 +0.26%)

 22日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株式市場で下落の勢いが一服したことが背景。上海株は前日終値付近でのもみ合いから終盤に上昇してプラス圏で引けた。豪州株は良好な企業業績などを背景に上昇している。

 上海総合指数は小幅続伸。電気通信サービス、金融などが上げの中心となった。通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油化工(シノペック)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。一般消費財・サービス、金融中心に上昇した。自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループが買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。資本財・サービス、素材、ヘルスケアなどの上げが大きい。シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポート、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、鉱山会社のBHPビリトン、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、医薬品メーカーのCSLが買われた。

 

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