カナダ買いに反応、ＣＰＩトリム指数の上昇で＝ＮＹ為替

　７月のカナダ消費者物価指数（ＣＰＩ）が発表され、カナダドル買いの反応が広がっている。前月比変わらず、前年比+1.2％と事前予想通りではあったが、いずれも前回からは改善する結果だった。また、コア総合指数は前年比+1.4％と前回と同水準。コアトリム指数は同+1.3％と前回の+1.2％から上昇。コア中央値は同+1.7％と前回の+1.6％を上回った。

　一連の結果を受けてドルカナダは1.2660近辺から1.2610近辺へと下落。カナダ円は86円手前水準から86.50近辺へと上昇している。

CAD/JPY　86.45　USD/CAD 1.2610 

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