反落、米シェールガスの増産見通しが重し=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=47.59(-1.23 -2.52%)
ブレント先物10月限(ICE) 50.73(-1.37 -2.63%)

 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が1.24~1.23ドル安。米エネルギー情報局(EIA)が発表した掘削生産性報告(DPR)で、シェールガス生産の主要7地域の原油生産量が一段と拡大する見通しであると伝えられたことが圧迫要因。

 時間外取引で9月限はじり安推移したものの、通常取引開始は買いが優勢となり49.16ドルの高値をつけた。ただ、その後はDPRを手がかりに一気に売られてマイナス転換すると、47.43ドルまで下落した。 

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