【これからの見通し】先週末の調整はどこまで持続性あるか、きょうは材料難 週明けは目立った材料に欠けている。経済統計ではインド卸売物価指数(7月)、ユーロ圏鉱工業生産指数(6月)が発表される程度となっており、NY時間には経済統計発表や金融当局者の講演予定などはみられない。 先週末に発表された7月の米消費者物価指数は、前月比+0.1%、前年比+1.7%といずれも事前の市場予想を下回る伸びに留まった。また、米朝の地政学リスクが一段と緊張感を孕んでいるが、為替市場ではドル円、クロス円がともに下げ渋った。週明けの東京市場でも日経平均は192円安と下落したが、為替市場では引き続きドル円、クロス円ともに買いの流れ。 この後の海外市場では、円安方向への戻りの継続性を確かめたいところ。米欧の株式市場や突発的な報道などをにらみながらの展開となろう。ドル円にとっては、先週のオプション関連の取引の軸となっていた110円ちょうど近辺へ戻りが一つのポイントに。 北朝鮮リスクに関しては明日8月15日が祖国解放記念日となることから、ミサイル実験などのリスクが意識されやすくなっているもよう。市場は念のためにポジションを軽くしておこうと行動する可能性はある。一方で、あすを難に通過すれば、円安方向への戻りが再燃することも想定される。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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指数名 | 現在値 | 前日比 |
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