アジア株 買戻しが優勢、ハイテク関連が高い

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間14:04現在
香港ハンセン指数   27182.15(+298.64 +1.11%)
中国上海総合指数  3222.48(+13.94 +0.43%)
台湾加権指数     10248.01(-81.56 -0.79%)
韓国総合株価指数  2332.32(+12.61 +0.54%)
豪ASX200指数    5733.70(+40.56 +0.71%)
インドSENSEX30種  31429.32(+215.73 +0.69%)

 アジア株は台湾を除いて上昇、値ごろ感による買戻しが優勢。北朝鮮情勢への警戒感が強いものの、前週末の米株上昇を好感した買いが続いている。ナスダック指数先物が0.6%近く上昇していることからハイテクや通信サービス関連が買われている。
 
 香港株は1.11%高、ほぼ全銘柄が上昇。iPhoneに音響部品を提供している瑞声科技が6.1%高と上昇率トップ、チャイナ・ユニコムは5.3%高、テンセント・ホールディングスは2.4%高。中国工商銀行や中国平安保険など金融株も高い。

 上海株は0.43%高、上げ幅を拡大している。生活必需品や医療品関連が上昇している。一方、金融株は下落。中国工商銀行は1.4%安、中国農業銀行は13.%安。

 台湾株は下落。鴻海精密工業が1.8%安、先週末に発表した決算の内容が嫌気されているもよう。同社の第2四半期決算では利益が市場予想を下回った。 

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