アジア株 値ごろ感による買戻しが優勢、香港株は0.9%高

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 値ごろ感による買戻しが優勢、香港株は0.9%高

東京時間11:12現在
香港ハンセン指数   27132.72(+249.21 +0.93%)
中国上海総合指数  3214.67(+6.13 +0.19%)
台湾加権指数     10290.30(-39.27 -0.38%)
韓国総合株価指数  2330.39(+10.68 +0.46%)
豪ASX200指数    5721.00(+27.86 +0.49%)

 アジア株は台湾を除いて上昇、値ごろ感による買戻しが優勢。前週末は北朝鮮情勢への警戒感からアジア株式市場は大幅下落した。11日の米株指数が上昇したことや時間外でもナスダック指数が0.6%近く上昇していることも買い安心感につながっている。

 香港株は0.93%高、ハイテク関連が高い。iPhoneに音響部品を提供している瑞声科技は3.2%高と上昇率トップ。テンセント・ホールディングスは2.0%高。中国平安保険や中国銀行など金融株も買われている。

 韓国株は0.46%高、サムスン電子や現代自動車など消費財関連が上昇している。
 
 上海株は小幅高。医療品やハイテク関連が買われている一方で金融株は売られている。銀行株の下げが目立つ。中国工商銀行は1.4%安、中国農業銀行は1.1%安。中国7月の小売売上高、鉱工業生産はともに市場予想を下回る結果となったが市場への影響は限定的。 

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