ETF売買動向=8日寄り付き、日経レバの売買代金は60億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 8日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比44.5%減の101億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同45.4%減の87億円となっている。

 個別ではNEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> が3.40%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> は3.55%安、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は3.45%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が1円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金60億9000万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均111億4000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が12億9300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が2億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が2億3400万円、MAXIS日経225上場投信 <1346> が2億2000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が1億3800万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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