【これからの見通し】週明けは、米雇用統計後のドル高圧力継続かを判断 週明けの海外市場は、先週末の強い米雇用統計を受けたドル高の圧力が継続するのかどうかの見極めとなりそうだ。きょうは主要な米経済指標発表予定はなくファンダメンタルズ材料面では、先週末の7月雇用統計の影響が尾を引きそうだ。 注目イベントとしてはブラード・セントルイス連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁など米金融当局者の講演が挙げられよう。いずれも、これまで利上げには慎重な姿勢を示してきた。特に、カシュカリ総裁は6月FOMC会合で利上げに反対姿勢を示していた。それだけに、従来どおりの緩和姿勢では市場の反応は限定的となろう。むしろ、両総裁が直近の米雇用統計を受けてハト派度合いを緩めるようだと、ドル買い反応がでやすそうだ。 ドル相場は、4月以降ドル安傾向が続いており、先週末の米雇用統計のドル買いがその流れに対する変調のきっけとなるのかどうか。今週は注意深くみたいところ。現時点では、ユーロドルは10日移動平均線を明確に割り込む動きには至っていない。ドル円は10日移動平均線が110円台後半に位置しており、まだ攻防戦が続いている。 一方で、豪ドル/ドルは明確に10日移動平均線を下回っている。さらに、ポンドドルにいたっては、10日線割れから21日移動平均線に達する下落となっている。短期的な方向性は、ドル高水準のトライとなりやすい点が注目されよう。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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