アジア株 総じて下落、豪州株は大幅反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:23現在
香港ハンセン指数   26979.39(-151.78 -0.56%)
中国上海総合指数  3253.24(+3.46 +0.11%)
台湾加権指数     10423.05(-85.32 -0.81%)
韓国総合株価指数  2400.99(-42.25 -1.73%)
豪ASX200指数    5702.82(-82.19 -1.42%)
インドSENSEX30種  32225.94(-157.36 -0.49%)

 28日のアジア株は、総じて下落。前日の米国株式市場でナスダックの下げなどが圧迫要因となり、軟調に推移する市場が目立った。豪州株はヘルスケア、資本財・サービス、公益事業などを中心に大幅反落。タイ市場は休場。

 上海総合指数は小幅続伸。安寄り後に上昇に転じた。酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国平安保険が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。保険会社のAIAグループ、通信サービスのテンセント・ホールディングス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅反落。医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクリア、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポート、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。
 

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