ボリュームが通常の半分程度に縮小=NY債券概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
米国債利回り(NY時間16:52)
2年債   1.356(+0.000)
10年債  2.312(-0.020)
30年債  2.903(-0.016)
期待インフレ率  1.777(+0.005)
※期待インフレ率は10年債で算出

 きょうのNY債券市場で10年債利回りは低下。先週のイエレンFRB議長の議会証言や消費者物価(CPI)後の流れが続いている。途中、利回りは下げ幅を縮小する場面も見られたが、原油相場が売りに押されており、結局、プラス圏に浮上できずに下げの流れに戻った。

夏休みシーズンに入りつつあり、手掛かり材料にも乏しいのか、ボリュームは通常の半分程度に縮小している。

 10年債は一時2.3%を下回り、30年債も2.88%まで一時低下した。

 2-10年債の利回り格差は96(前日97)。

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
 

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