アジア株 まちまち、豪州株の下げが目立つ

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:21現在
香港ハンセン指数   26043.64(+166.00 +0.64%)
中国上海総合指数  3197.54(-5.49 -0.17%)
台湾加権指数     10420.68(+5.11 +0.05%)
韓国総合株価指数  2391.77(-4.23 -0.18%)
豪ASX200指数    5673.83(-55.10 -0.96%)
インドSENSEX30種  31791.71(+44.62 +0.14%)

 12日のアジア株はまちまち。前日の米国株が小動きだったことや米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言を今夜に控えて、小幅な値動きで推移する市場が多かった。豪州株はヘルスケア、不動産、資本財・サービスを中心に売られて1%近い下げとなった。
   
 上海総合指数は小反落。もみ合い後に軟調な動きとなった。銀行大手の中国工商銀行、建設会社の中国建築が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。銀行大手の中国建設銀行、通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、不動産開発のセンターグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、航空会社のカンタス航空が売られた。

 

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