ドル安継続＝東京為替前場概況

　１２日午前の東京外国為替市場で、ドル円は１１３円５２銭近辺まで値を落とす展開となった。

　昨日のNY市場で１１３円７０銭台まで値を落とした後、東京朝に１１４円手前まで買い戻しも、戻りが鈍くなった。

　前日のＮＹ市場では、トランプJｒのロシア疑惑がらみの報道で、一時大きく株安が進む展開に。リスク警戒感での円買いも誘い、ドル円には重石となっている。
　また、昨日は、ブレイナードＦＲＢ理事がインフレ鈍化を警戒して、今後の追加利上げに慎重な姿勢を示したことも、今晩のイエレン議長の議会証言を前にドル売り材料となり、頭を抑えている。

みんかぶ「ＫｌｕｇＦＸ」山岡 

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