アジア株 プラスに転じる、過度な北朝鮮リスク後退

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   25494.71(+105.70 +0.42%)
中国上海総合指数  3190.34(+7.53 +0.24%)
台湾加権指数     10364.12(+16.34 +0.16%)
韓国総合株価指数  2386.38(+5.86 +0.25%)
豪ASX200指数    5768.00(-15.82 -0.27%)
インドSENSEX30種  31247.39(+37.60 +0.12%)

 アジア株は豪州を除いて上昇。序盤は北朝鮮問題をめぐる地政学リスクから売り優勢で始まったが、その後は過度な警戒が後退しておりプラス圏を回復している。

 香港株は0.42%高、朝方売られていたテンセントホールディングスは1.1%高と反発。中国海洋石油や中国石油天然などエネルギー関連も上昇している。
 
 上海株は0.24%高、前日に売られた保険株が買い戻されている。中国平安保険は2.8%高、中国人寿保険は2.6%高。きのう中国保監会は生命保険会社に対し営業状況の提出を求めたとの報道が伝わり保険株は売られていた。

 豪州株は冴えない。不動産株の下げが目立つ。医療品や公共事業、資本財関連も売られている。一方、原油価格が堅調なことが好感されておりBHPビリトンやリオティントなど素材関連は堅調。 

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