【これからの見通し】米国は独立記念日の祝日、取引量の少なさに注意 きょう7月4日は米国の独立記念日。株式・債券など主要市場は休場となる。ドル円にとっては米国債動向を参照できない状態とあって、手掛かり難となっている。 そのなかで北朝鮮のミサイル発射、重大発表予告といった地政学リスクがクローズアップされており、東京市場では株安・円高の動きが優勢になっている。ただ、これまでこの手のニュースにほとんど反応を示してこなかったことを考えると、商いの薄さが影響した面が大きい可能性もある。さきほどは、北朝鮮が新規開発したICBMの発射に成功、と発表。ドル円は一時112.74レベルまで下落した。 また、きょうは豪ドル大幅安。豪中銀声明がこれまでと目立った変化をみせなかったことで、タカ派期待の市場が豪ドル売りを浴びせた形。豪ドル円は86円台後半から86円割れへと下落しており、円高の動きをその他主要通貨にも波及させた面がありそうだ。 この後の海外市場では、ユーロ圏生産者物価指数(5月)、鉱工業生産(5月)などの経済指標が発表されるが、通常はそれほど注目度の高い指標ではない。プラートECB理事やノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言機会が予定されており、ユーロ圏物価指標とあわせてユーロ相場の反応を見極めたいところ。 リスク動向の面ではNY原油先物の堅調な足取りは円売り圧力となりやすい。株式市場では前日の上昇した欧州株動向や、このところやや売りに押されている米ナスダック先物の動向をチェックしておきたい。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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