６日続伸も、２１日移動平均線が上値を抑える＝ＮＹ原油概況

NY原油先物8月限（WTI）（終値）
1バレル＝44.93（+0.19　+0.42%）
ブレント先物8月限(ICE) 47.42（+0.11　+0.23%）

　ニューヨーク原油は小幅ながら６日続伸。来月４日が独立記念日で休場となり、ニューヨーク市場は週末から実質的な４連休に突入することから、ポジション調整の買い戻しが続いた。四半期末要因も背景。ただ、戻り待ちの売りで上げ幅を縮小して引けた。

　８月限は時間外取引の段階から水準を切り上げ、通常取引開始後に４５．４５ドルまで上げ幅を伸ばしたものの、取引後半にかけて失速した。２１日移動平均線が上値を抑える格好となっている。 

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