このあと日本時間2時にイエレンFRB議長の講演がロンドンで行われる予定。ブリティッシュ・アカデミーのスターン学長との掛け合い形式で行われるようだ。テーマは「世界の経済的問題点」で質疑応答も予定されている。 きょうはドラギECB総裁やパーカー・フィラデルフィア連銀総裁の発言が伝わっていたが、「インフレ抑制は一時的要因」との発言が出ており、欧米の国債利回りが急上昇している。米国債利回りも10年債は節目の2.2%まで上昇している。 今月のFOMCからきょうまで、幾つか米経済指標が発表されている。前日の耐久財受注は予想を下回る弱い内容となっていたが、そのほかの住宅指標などは予想を上回っていた。FRBの正常化に向けたタカ派な姿勢に市場からは懐疑的な見方も出ているが、現時点でイエレン議長がFOMC後の会見内容を修正する要因は見当たらない。恐らくタカ派姿勢を堅持してくるものと思われる。 ドラギ総裁やパーカー総裁の発言と同様に、「インフレ抑制は一時的要因」との趣旨の発言が出るようであれば、ドル高・円安に敏感に反応する可能性もありそうだ。 USD/JPY 112.39 EUR/USD 1.1315 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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