アジア株 高安まちまち、材料難で小動き

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:32現在
香港ハンセン指数   25839.99(-31.90 -0.12%)
中国上海総合指数  3191.20(+5.75 +0.18%)
台湾加権指数     10512.06(-1.90 -0.02%)
韓国総合株価指数  2391.95(+3.29 +0.14%)
豪ASX200指数    5714.19(-5.97 -0.10%)
インドSENSEX30種  30902.70(-235.51 -0.76%)

 27日のアジア株は、高安まちまち。手掛かり材料が乏しい中、アジア株式市場は各国ともに小幅な値動きで揉み合い。前日の米国株は堅調ながらもハイテク株は下落するなど、決め手材料に欠けており、方向感が出にくくなった。
   
 上海総合指数は小幅続伸。もみ合いが続いた後に上昇して引けた。銀行大手の招商銀行、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅安。前日終値を挟んでのもみ合いが続いた。通信サービスのテンセント・ホールディングス、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われる一方で、保険会社のAIAグループ、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国建設銀行が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。素材、金融は上昇、公益事業、生活必需品、ヘルスケアが下落した。鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、オーストラリア・コモンウエルス銀行が買われる一方で、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。
 

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