アジア株 総じて下落、豪州株は原油安が重石

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:26現在
香港ハンセン指数   25694.58(-148.46 -0.57%)
中国上海総合指数  3156.21(+16.20 +0.52%)
台湾加権指数     10349.72(+25.26 +0.24%)
韓国総合株価指数  2357.53(-11.70 -0.49%)
豪ASX200指数    5665.72(-91.53 -1.59%)
インドSENSEX30種  31305.67(+8.14 +0.03%)

 21日のアジア株は、総じて下落。前日の欧米株の下げや原油安を背景にアジア市場では売り優勢で推移する市場が多かった。豪州株は原油や金などの商品価格の下げを背景に大幅続落。中国大陸市場は上昇。中国本土上場の人民元建て株式(A株)をMSCI新興国株指数に採用すると発表されたことなどが好感された。

 上海総合指数は反発。保険大手の中国平安保険、自動車メーカーの上海汽車集団、酒造会社の貴州茅臺酒、スーパーマーケットの永輝超市、ウエハメーカーの三安光電、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、不動産会社のサンフカイ・プロパティーズ、携帯電話サービスのチャイナ・モバイルが売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅続落。エネルギー、素材、情報技術を中心に下落した。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、鉱山会社のBHPビリトン、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。 

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