大幅続落、供給過剰が続くとの警戒感で=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=43.23(-0.97 -2.19%)
ブレント先物8月限(ICE) 46.02(-0.89 -1.90%)

 ニューヨーク原油は大幅続落。石油輸出国機構(OPEC)加盟国であるリビアやナイジェリアが増産していることから、世界的な供給過剰が払拭されないとの不安感が高まっている。米国でも増産が続いているほか、米週間石油在庫統計に対する警戒感も売りを誘った。取引最終日である期近7月限は42.75ドルまで下げ、期近つなぎ足では、昨年11月14日以来の安値となった。 

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