カナダドルの売り強まる　ＷＴＩが一時４５ドル割れ＝ＮＹ為替

　先ほどからカナダドルの売りが強まっており、カナダ円は82.40近辺に一時下落し、ドルカナダは1.32台まで買い戻されている。日本時間２３時の米週間石油在庫統計発表後に原油相場の売りが強まっていることが要因。

　米週間石油在庫統計で原油在庫は１６６万バレル減となったものの、ガソリンの在庫が増加していたことが売りを呼び込んでいる模様。ＯＰＥＣは減産しているものの、米国での生産増がそれを相殺し過剰供給への懸念が根強い。

USD/CAD　1.3211　CAD/JPY　82.52

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
 

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